2013.10.12~14
最終日は3:30に起床。
昨日の寒さよりはマシなものの、テントの内側をタオルで拭くとシャーベット状の氷が付着するような具合でした。
昨晩、朝食のための水汲みを忘れていたことに気づき仕方なく水場に向かいます。夜空にはまだまだ星がきれいに出ている頃で、この時間に起きている人は少ない。そんななか、汲んできた水で湯を沸かしラーメンと味噌汁を作ります。そしてデザートはドライ・アプリコット。
食事の後、テントを撤収し出発はほぼ予定通り5時過ぎとなりました。まだまだ辺りは暗くヘッドライトを点けて上高地方面に歩いていきます。
5時40分ぐらいになるとヘッドライト消しても歩けるほどに白けてきます。所々で足を止め写真を撮っていきます。朝方のブルーな世界に、白けてきた空の光が間接的にまわり込む感じがとても良かったです。
往路と違って人がいない&気持ちに余裕があるのでマイペースでいけます。道の真ん中で三脚を立てた撮影もOK。
6時を過ぎると随分明るくなってきました。予定よりかなり遅いペースとなっていて、どんどん人に追い越されて行きます。道行く人の中から「何を撮っているのか」という眼差しを向けられ、気になりますが気にしないことにします。撮影スポットでもなんでもない、至って普通の風景。
普段の倍ぐらいの時間がかけてようやく明神橋に到着。
この日のメイン、明神池は梓川を挟んだ対岸にあります。6時45分、梓川を越えて明神池に向かいます。
ほどなくして明神池に到着。もしかしたら開いていないのでは?と心配していましたが、すでに営業されていて先客の方もいらっしゃいました。拝観料を支払い中に入ります。
木々の色づきはやはりもう少し。陽もまだ出ていない状況でしたが、十分納得の場所です。
山の斜面に陽が差しはじめ…
徐々に水面に朝もやが立ち込めてきます。
そして、水面近くの木々を陽が照らしはじめると世界は大きく変わっていきました。
似たようなショットばかりになりますが、仕方ありません。どこ撮ってもきれいですから。
明神池から上高地へはそのまま梓川の北側の道を通って帰ることにします。
途中、サルの集団に出会えました。
こちらの道の方がきれいな場所が多いような気がします。
上高地散策の終盤は水の流れを撮るのに時間を費やすことにしました。
先に行ったM/Yさんを追いかけ河童橋を渡ると、まさかの肉まんを頬張るM/Yさんの姿がありました。
羨ましい限りですが、「ここは巧妙に仕掛けられたトラップだ」と思うことにし、ぐっとこらえます。飯を食うのは車に乗ってからと、良く判らない自分ルールを作ります。
9時過ぎ、バスターミナル着。
待ち時間が20分以上あったので適当に土産物を買ってしまいます。
バスから降り、現実世界に戻ったら、まずは風呂と飯。平湯温泉のバスターミナルに向かいます。
ここの施設は風呂、飯、土産物を一石三鳥的に済ませれて特別なこだわりがなければとても便利。
風呂を早々に済ませ、一階の食堂に入ります。今回は「きのこづくし煮込みハンバーグ定食」をチョイス。おいしくいただきましたが、肉に飢えているのでさらに「飛騨牛串焼き」を注文。満足しました。
12時。車に乗り込み帰路につきます。帰りはM/Yさんが運転を代わってくれて楽しました。
16時30分、大きな渋滞もなく今回も無事に帰宅できました。
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